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このような雨漏りで
お悩みの方へ
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- どこから漏れているのか原因が分からない
- 何度修理しても再発してしまう
- 調査費用がどのくらいかかるのか不透明で不安
- 応急処置で済ませてしまい、根本的な解決ができていない
- そもそも業者に頼んでもきちんと直るか信用できない

雨漏り調査の流れ
〜すべての調査に、確かな根拠と安心を〜
当協会では、雨漏りの原因を「見える化」する専門調査を行っています。
ご相談から調査報告・アフターサポートまで、5つのステップで安心のプロセスをご案内します。
まずはご相談から
「もしかして雨漏り?」と思ったら、お気軽にご連絡を。
- 雨染み、カビ、異臭など、気になる症状があればご相談ください。
- 戸建て、マンション、施設など、あらゆる建物に対応いたします。
現場状況のヒアリング&事前打ち合わせ
的確な調査のために、現地状況とご要望を丁寧に確認します。
- 建物の構造や立地、雨漏りの症状、調査のご希望日などを伺います。
- 事前調査が必要な場合は、専門スタッフが下見に伺います。
安心の保証付きご契約
「原因が見つかるまで当初の費用でトライさせていただきます。」
- 調査内容・費用をご説明し、ご納得いただいた上でご契約。
- 原因が見つかるまで最初のお見積りにて調査いたします。(保証制度あり)。
当日の調査実施
調査当日は、雨漏りを再現して原因を探ります。
- 基本的には朝からの調査スタートとなります。
- 調査時は室内が濡れないよう、必要に応じて家具や床を保護いたします。
報告書の提出とアフターサポート
詳細な報告書をお渡しし、補修のご相談にも対応します。
- 写真とデータで構成された調査報告書を納品。
- 雨漏り原因の解説に加え、修繕提案や再発防止策もご案内。
- 補修後も再発時の再調査・保証サポートあり。

雨漏り調査1日の作業の流れ
〜すべての調査に、確かな根拠と安心を〜
雨漏り調査の実際の1日の動きを、9つのステップで安心のプロセスをご案内します。
養生
調査当日は、朝からの作業が基本となります。雨漏りの再現調査を行うため、漏水箇所付近の家具や電化製品が濡れないよう、事前にビニールシートなどでしっかりと養生(保護)を行います。

屋内確認
お客様から事前に伺っている情報と照らし合わせながら、室内の漏水箇所をサーモグラフィカメラや目視によって確認・記録します。必要に応じて、デジタルカメラによる広角・拡大撮影も行います。

調査開始
調査該当箇所に漏水を再現するため、漏水箇所直上から、順番に上部に向かって散水を実施します。

室内漏水状況確認
散水箇所を変更するたびに、室内ではサーモグラフィカメラにて漏水箇所の状況を確認します。

漏水再現
調査対象箇所で漏水を再現し、原因の可能性が高い箇所を絞り込みます。

浸入箇所特定の最終工程
ルミナストレーサー(紫外線調査液)を専用攪拌ボトルにて散水し、浸入箇所への漏水を確認します。

雨漏り浸入箇所特定
ルミナストレーサーにより、浸入箇所と調査対象箇所を結びつけ、浸入箇所を特定します。

その他の被害状況確認
調査対象箇所以外の室内における被害状況を確認するため、サーモグラフィカメラで撮影を行います。

報告書提出
工事業者様および施主様へわかりやすい報告書を作成し提出いたします。

雨漏りの主な原因
新築住宅でも油断できない5つのリスク
住宅における雨漏りは、築年数が古い家に限った問題ではありません。
実際には、新築住宅でも雨漏りが発生するケースが少なくなく、その原因は多岐にわたります。
ここでは、雨漏りが起こる代表的な5つの原因についてご紹介します。

原因1
新築設計時の落とし穴
住宅の設計には建築基準法の適合が求められますが、防水性能に関しては、他の性能(防火・耐震など)と異なり、明確な基準が存在していません。そのため、防水に関する仕様は設計者の判断に委ねられ、実際の施工方法や使用材料は現場任せになりがちです。
デザイン性や機能性を優先した結果、雨仕舞い(雨水の浸入を防ぐ工夫)が十分に考慮されていない建物では、早期に雨漏りが発生するリスクが高まります。

原因2
新築時の施工不良
設計に問題がなかったとしても、現場での施工が不適切であれば雨漏りは発生します。特に、防水層の厚み不足や、サッシまわりのシーリングの未施工など、見えない部分でのミスが多く、施工直後は問題がなくても、強風を伴う雨などで突然漏水が発生することもあります。
また、設計上に合っていない材料を施工会社が選択してしまうケースや、材料の選定自体を管理・監督する仕組みがないことも、施工不良につながる大きな要因です。1か所で施工ミスがある場合、他の箇所でも同様のリスクがあるため、複数箇所で同時多発的に雨漏りが発生することもあります。

原因3
老朽化と放置のツケ
建物の建材や防水材には寿命があり、一般的に10年〜20年程度で劣化が進行します。外壁やバルコニーのクラック(ひび割れ)、シーリングの硬化・剥がれなどを放置していると、雨水が浸入しやすくなり、雨漏りの原因となります。
適切な時期に定期点検とメンテナンスを行うことが、長期的に住まいを守るための鍵となります。

原因4
自然の猛威、その傷跡
台風やゲリラ豪雨、局地的豪雨、そして地震などの自然災害によって、建物の弱点が一気に表面化することがあります。もともと経年劣化や施工不良によって弱っていた箇所が、強風や地震により損傷し、雨漏りへとつながるケースは少なくありません。
一見「自然の力による雨漏り」に見えても、その背景には人為的な要因が隠れていることが多いのです。

原因5
重なる要因が招く深刻な事態
雨漏りは単一の原因ではなく、「設計ミス × 施工不良 × 経年劣化」など、いくつかの要因が重なることで発生・悪化することがあります。
たとえば、もともと排水設計が不適切だったバルコニーに施工不良が重なり、さらに経年劣化によって防水層が破れやすくなっていた…といった複合的な要素によって、大きな漏水事故へと発展することもあります。
調査エリアは全国対応可能
北海道から沖縄まで、場所を問わず、調査依頼に応じて対応いたします。また将来的には、全国各地の専門技術者(会員)と連携した地域ネットワークの構築を進めており、それぞれのエリアで調査・報告・サポートが行える体制を目指しています。

実績紹介
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